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JACK in TIME

Friday, June 04, 2004

CINEMA IMPRESSION
text:豊崎エコ

「ゴッドディーバ」 エンキ・ビラル監督作品
2004/05/01 at 梅田ピカデリー

エンキ・ビラルという、フランスの漫画家が自分の漫画「ニコポル三部作」をベースにオリジナルストーリーを自ら監督し、映画化した作品。

 昔、日本語版スターログという雑誌ではビラルの作品とかを「ユーロコミック」とか、「ヨーロピアンコミック」とか「フレンチコミック」とかと呼んでいて、みんなそう言っていたけど、今は「バンドデジネ」とみんな言っている。ヨーロッパではそう呼んでいるらしい。
 さて、「ニコポル三部作」はもう、ずいぶんと前に描かれた作品で、洋書屋で時々みかけたりするんだけど、今は河出書房新社から日本語版がでているので、知っている人も多いと思う。
 あの「ブレードランナー」の監督のリドリースコットや「フィフスエレメント」の監督、リュックベッソンにもインスパイアを与えたんですね。荒廃した近未来の大都市。多くの映画監督や漫画家に影響を与えた。

 「ゴッドディーバ」はビラルの監督3作目で、前2作と比べるとスピード感が加わった。それとマシーンやクリ-チャ-の描写が向上。これはコンピューターグラフィクスの導入がきいているだろう。そのせいかこの映画は実写でもアニメでも無い映画になっている。

 内容の方は、さすがフランス人の作品だけあってエレガンスでロマンチック。そこがビラル好きの私としては、うれしかった。
 モノクロームの都市風景の中、印象的な色彩の登場人物が漂流する、その世界にいつしか引き込まれていく。映画館に見に来てよかったと実感。「ゴッドディーバ」は映画館で見るのが楽しい。
 ただ、いろいろなモチーフや設定が短い時間の中に入れられていて、未消化なのがもったいない。もうちょっと一つずつの「具」を味わいたかった。そのためには、映画も三部作にして欲しいところです。

 この映画を見ていると私の中のゴーストが、ビラルが「ウルトラセブン」のエピソードのうちの一つを作れば面白いかもと、ささやいた。
 

ゴッドディーバ
ビラルのインタビューetc



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2008年08月31日 再編集
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