YARD*

電車でGO!
text:toyosakieko

「電車男」ですが。書店に行けば小説やら漫画やら映画本やらいっぱい置いていますね。テレビ版もあると。
　しかし、オイラとしてはそのコイバナに乗り切れないってゆーか。恋の悩みを大勢の、大勢のヒトにですね、相談するのってあまり好きではないのです。それはちょっと、どうかと。どうなんですか。
　気になるのはオープニングアニメであって。GONZOの作品に興味が沸く。
　「電車男」は映画化するなら、監督はクローネンバーグで、脚本はJ.G.バラードで、舞台はニューヨークの地下鉄で、ラストはテクノハザードで終わるってゆーのはだめですか。それか、塚本晋也監督で国籍年代不明のTOKYOが舞台のテクノハザード物。
　それか、デビット・リンチ監督が「これは８０００ボルトの直流する交流だ！」と叫んで作った馬鹿馬鹿しいほどハッピーエンドのサイバーパンク物。
　冗談ですから気にしないで下さい。